【東京駅で買える】帰省時の手土産 老舗の「知る人ぞ知る」和菓子5選 スイーツなかのが逸品を渾身セレクト
トラ柄の和風ロールケーキ
◆大角玉屋 大正元年(1912)創業、東京・新宿に本店を構える「大角玉屋」。代表作「いちご豆大福」は、いちご大福の先駆けとも言われるほど有名なお菓子です。 大福をはじめ数ある和菓子の中でも、ぼくは「トラさんのバナナ」が大好きで、この美味しさをたくさんの人に知ってもらいたいです。 生地の中には白餡とバナナがくるくるっと包まれていて、まるでロールケーキのような見た目。生地のふっくら感が心地よく、みずみずしい白餡とフレッシュなバナナの相性が素晴らスィーツ! 一個がけっこう大きめなので、ナイフでカットして食べるのもおすすめ。 トラ模様の焼き目やパッケージも可愛く、お子さまへのお土産にもぴったりです。 大角玉屋 東京駅店 所在地 東京駅八重洲北口 東京ギフトパレット内 電話番号 03-6206-3011
一度食べたら虜になる海苔チーズサンド
◆銀座あけぼの 昭和23年(1948)創業、東京・銀座に本店を構える「銀座あけぼの」。一番人気の「白玉豆大福」をはじめ、長く愛されている和菓子がたくさんあります。 おかきの種類も豊富で、中でも昔から大好きなのが、こちらの「海苔チーズサンド」。おかきでチーズクリームを挟み、周りに海苔を巻いたお菓子です。 さっくりと焼き上げたおかきは、香ばしく歯ごたえが最高。サンドするチーズクリームは濃厚でコクがあり、ほんのりとした甘さがおかきとも相性抜群で、合わさったときのあまじょっぱさがナイスィーツ! 海苔の風味も心地よく、一度食べ始めたら止まらなくなる美味しさです。 おつまみとしてもぴったりなので、お酒が好きな人への贈り物にもおすすめ。 銀座あけぼの 大丸東京店 所在地 大丸東京店 1F 電話番号 03-3212-8011(代)
徳川家康も愛した伝統のお饅頭
◆塩瀬総本家 670年以上の歴史を誇る「塩瀬総本家」。名物「志ほせ饅頭」は、日本三大饅頭とも言われるほど有名で、和菓子の歴史を語る上では欠かせないお店です。 こちらの「本饅頭」の歴史も大変長く、なんとあの徳川家康の好物だったそう。戦に出陣するときは、兜の上に本饅頭を置いて勝利を祈願したことから、別名・兜饅頭とも呼ばれています。 見た目はおはぎのように見えますが、実はあんこが薄い皮で包まれていて、熟練した職人のみが作ることができる逸品。 これだけあんこが入っていると甘さは強そうに思えますが、これがなんとも上品な味わいで、あんこってこんなに美味しいのかと感動します。小豆の舌触りもたまらなく、上質なあんこを目一杯堪能できる贅沢な味わいがナイスィーツ! 志ほせ饅頭とあわせて贈りたい、知る人ぞ知るお饅頭です。 塩瀬総本家 大丸東京店 所在地 大丸東京店 1F 電話番号 03-3212-8011(代) スイーツなかの 東京都立川市生まれ。早稲田大学卒業後、吉本興業に所属。子どもの頃から好きだったお菓子を独学で勉強し、唯一無二のスイーツ芸人として活動をはじめる。10年間吉本で活動後、特注のパンケーキハットをトレードマークに幅広く活躍中。老舗からコンビニまで多ジャンルの和洋菓子を一万種類以上食べ歩き、その確かな知識と情報で「林先生の初耳学」「メレンゲの気持ち」「スクール革命」など多数のテレビ番組に出演。西武渋谷店では自ら企画した催事「奥渋ギフト」を開催、行政と取り組んだ監修商品を発売するなど、幅広いシーンで活動中。 Instagram @yorosweets X(Twitter) @yorosweets
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