松戸西口公園で開かれる「にぎわいステージ」（前回の様子）

　「松戸にぎわいフェスタ」が11月4日、松戸駅（松戸市松戸）の東口・西口デッキなど5カ所の会場で開かれる。（松戸経済新聞） 　松戸駅周辺ににぎわいを創出しようと、松戸市が主催し、地元の商店会、事業者などと連携して行うイベント。一昨年、昨年に続く3回目の開催。 　松戸西口公園（松戸市本町）で開かれる「にぎわいステージ」では、市内で活動している16の団体が、ダンスや音楽などのパフォーマンスを披露する。キッチンカーも6台出店する。ごみをなくすことを目指して生ごみ堆肥化やごみ拾いに取り組む市民団体「まつどゼロウェイスト」が監修するエコステーション「ごみ捨て場」を設ける。 　春雨橋親水広場（松戸市松戸）で開かれる「超世代！わくわく広場」では、中高生を中心とした「松戸超世代プロジェクト実行委員会」がワークショップを行う。JR東日本の協力で、引き取り手のない忘れ物の傘にペイントをするワークショップ（定員150人、要申し込み）、東京芸術大学の学生によるライブペイント、同大学卒業生による音楽ライブで構成する「アートアンブレラ」も同時開催する。 　商業施設「キテミテマツド」（松戸市松戸）前の「プラザ広場」では「世界・街角フェスタ」を行う。聖徳大学の学生らが企画し、同大学の音楽学部や同好会、松戸市国際交流協会などによる、世界各国の祭りをイメージした飲食物の販売と音楽ライブを行う。キッチンカーも5台出店する。 　松戸駅東口デッキでは「松戸東口商店会まつり」を開催。同商店会に加盟する店が飲食物などを販売する。同西口デッキでは、松戸市・柏市の醸造所など8店舗がクラフトビールを販売する「松戸クラフトビールフェスwithはしご酒」、松戸市内の菓子店の菓子やつきたての餅を販売する「松戸菓子まつり」を行う。 　松戸市文化スポーツ部文化にぎわい創造課の山崎結衣さんは「5つの会場でそれぞれ魅力あふれるイベントが開かれる。当日までにサイトで発表されるミッションに各会場で挑戦し、ビンゴを達成した人に景品を進呈するので、全ての会場に足を運んで楽しんでもらえたら」と呼びかける。 　開催時間は11時～16時（にぎわいステージは16時15分まで、松戸クラフトビールフェスwithはしご酒は17時まで）。小雨決行、荒天中止。