選挙活動中の横浜市議に暴行か 公選法違反容疑で男を逮捕 今回衆院選では初の逮捕者
選挙活動中の運動員を突き飛ばすなどしたとして、県警捜査2課と港南署は24日、公職選挙法違反(自由妨害)の疑いで、横浜市磯子区岡村、自称会社員の男(59)を現行犯逮捕した。同課によると、27日投開票の衆院選を巡り、同法違反での逮捕者は県内初。 逮捕容疑は、同日午後6時半ごろから同40分ごろまでの間、同市港南区の路上で、選挙運動中だった運動員につばを吐き、両手で両肩を突き飛ばした、としている。 同課によると、男は「酔っぱらっていたので覚えていない」と供述、容疑を否認している。運動員や候補者にけがはなかった。 男は別の運動員とトラブルになっており、仲裁に入った運動員が暴行を受けた。通行人が近くの交番へ通報し、駆け付けた警察官が現行犯逮捕した。 現場に居合わせた関係者によると、突き飛ばされたのは横浜市議だった。
神奈川新聞社