「抜け駆けアウター」でオヤジのモテるを加速!
冬は……春の香りを感じさせて抜け駆け
黒コートに黒スラ&黒ハットを合わせたちょいキザな冬スタイルに、ペイルトーンの軽やかなブルゾンをイン。春の気分を先取りできるだけでなく、ストイックになりすぎない塩梅絶妙なカッコつけが完成します。 ブルゾン7万1500円/バグッタ、コート17万6000円/トーナイ、ニット3万9600円/ジョン スメドレー、マフラー4万2900円/ジョシュアエリス、パンツ5万9400円/フミヤ ヒラノ ザ トラウザーズ、ハット7万5900円/ボルサリーノ、ブーツ12万6500円/フラテッリ ジャコメッティ
春は……旬の香りで差別化させることで抜け駆け
春はTシャツの上に一枚羽織るだけで、装い全体が一瞬にして華やぎます。その際、腰元のブラウジングや腕まくりを駆使すれば、さらに軽やかなカッコつけが叶います。ブルゾンは上と同じ。 Tシャツ2万900円/イースト ハーバー サープラス、パンツ2万9700円/ベルウィッチ、サングラス3万6300円/ブラン、時計152万9000円/ゼニス、靴25万800円/ジョンロブ、そのほかはスタイリスト私物
定番も鮮度UP! 着るだけで主役になれる「春色アウター」
「抜け駆けアウター」のトップバッターとしてご紹介するのは、気分も浮き立つ「春色アウター」です。これは文字通り、咲き乱れる花にも通じる鮮やかな色を纏ったアウターですが、ポイントはそのスタイルを硬派な定番アウターの御三家ともいうべきミリタリー、ライダーズ、ステンカラーコートに限定すること。つまりはカタチと色のギャップで魅せる抜け駆けです。 右●ミリタリージャケット/タフさといまどき感が融合した黄色いM-65 キャリア染めと呼ばれる特殊な染色方法で、風合い豊かなイエローに仕上げたM-65ジャケット。素材は放湿性と軽量性に優れた高機能クロス。ジッパーまでヴィンテージさながらの本格派ながらシルエットはユルリないまどき仕様です。 下●ライダーズ/首元の開き具合も上品な淡いピンクのライダーズ 桜の花びらをも思わせる淡~いピンクに染められた、柔らかく上質なナッパレザーのシングルライダーズ。開き具合まで絶妙に計算されたスタンドカラーがインナーの見えすぎないエレガントな首元を演出します。 左●ステンカラーコート/素材も色味も軽やかな新緑カラーで軽やかに マッキントッシュのシグニチャーコート「DUNKELD」をゴム引きコットンから上質なポリエステルに変更したトゥモローランド別注モデル。今季のテーマを反映したパステルカラーも軽やかさ抜群。 2024年3月号より ※掲載商品はすべて税込み価格です 写真/渡辺修身 スタイリング/四方章敬、久 修一郎、米田由美 ヘア/KOTARO メイク/Ken Nakano 文/竹内虎之介(シティライツ) 編集/津坂泰輔、星野真琴(ともにLEON)