AKB48選抜総選挙が終了! 姉妹グループSKE48の躍進に迫る
6月7日、東京・味の素スタジアムで「AKB48 37thシングル選抜総選挙(第6回AKB48選抜総選挙)」の開票イベントが行われた。今年の総選挙は、AKB48グループのうち過去最多となる296名が立候補。最終的に15万9854票を獲得した渡辺麻友(AKB48)が、その頂点に輝いた。 そんな中、姉妹グループで最も長い歴史を誇るSKE48が健闘。今年も神7入りを果たした珠理奈&玲奈のWエースを筆頭に、グループ兼任を含めると総勢25名がランクインしている。全国的に無名ながら速報で14位、最終で34位に位置した二村春香、グループ研究生の中で唯一ランクイン入りした松村香織など、サプライズを起こした逸材も多数。今回の総選挙でSKE48が残した、躍進の記録を振り返る。
■今年新設のアップカミングガールズ、将来の選抜候補に期待高まる 新設されたアップカミングガールズ(65~80位)には、次代の活躍が期待される顔ぶれが多く見られた。SKE48からは68位に梅本まどか、69位に山内鈴蘭、73位に矢方美紀、74位に阿比留李帆、75位に斉藤真木子、77位に小林亜実の6人が選出。矢方と小林は速報値では名前が挙がっていなかったが、そこから巻き返しての結果となった。今回が初のランクインとなった阿比留は「私は今年の総選挙をラストチャンスとして立候補させてもらいました。この順位を私の誇りと自信に変えて全力で夢とチャンスを掴んでいきたいと思います」と自身のこれからを表明。昨年よりもランクを落としたメンバーもいるものの、6人がランクインとSKE48のメンバー層の厚さをみせつけた。
■実力が評価されたフューチャーガールズ、SKE48のエース級が着実にランクイン 49~64位のフューチャーガールズでは50位に木本花音、54位に山田みずほ、55位に古畑奈和、56位に大場美奈の4人が選出。36thシングル「ラブラドール・レトリバー」で初選抜入りを果たした大場は「本番前には緊張で笑えなかったけれど、(ランクインして)ステージに立たせてもらえて、すごく安心していて笑顔になれることが幸せだと感じています」と安堵。古畑は大号泣しながら「こんなに素敵な順位をもらったのはテストでもないので、嬉しいです。SKE48のために精一杯頑張っていきたいと思います」とファンに向けて感謝の言葉を述べた。 フューチャーガールズではSKE48の選抜メンバーにも選ばれている古畑と山田といった、日頃からの活動により、着実に実力を付けてきているメンバーがランクイン。AKB48グループ全体の未来を担うであろう、更なる活躍が期待される。