AKB48選抜総選挙が終了! 姉妹グループSKE48の躍進に迫る
■無名からのランクインを遂げた二村、木下は悲願のランクイン 33~48位のネクストガールズは、34位に二村春香、37位に古川愛李、40位に木下有希子、44位に磯原杏華、46位に岩永亞美と5人が選出。ネクストガールズの発表で注目を集めたのは、速報値でまさかの14位と選抜メンバー入りを期待させた二村春香。速報値から順位は落としたものの、昨年圏外から今年最終34位の発表に会場ではファンの歓声が沸き上がった。自身の名前が呼ばれてステージに立った二村は「素晴らしい順位で呼んで頂いて、本当にたくさんの方に感謝したい」と挨拶。ファンの祝福を受けながら「今日頂いた順位は皆さんからの期待だと思って、SKE48の顔のような存在になれたら」と話した。 2年連続で速報値にランクインするも、開票日の最終順位に入ることのなかった木下は悲願のランクインを成し遂げ「ずっと、速報選抜と言われ続けて、やっと(ランキング圏内に)入ることができました。皆さん、本当に心から感謝です」涙ながらにコメント。ファンにとっても感慨深いシーンが見られた。
■アンダーガールズのセンターに研究生!選抜入りまであと一歩を悔やむ 17~32位のアンダーガールズは、SKE48研究生の松村香織が17位でセンターに抜擢。その他、18位に渡辺美優紀、29位に山田菜々、30位に大矢真那、31位に高柳明音が選出されている。今年の総選挙において、ひとつの“台風の目”となった松村。AKB48グループの中で唯一の「終身名誉研究生」の肩書きを持つ松村は、昨年自身が記録した研究生最高位を今回の17位という順位で更新した。松村はステージに立つと「正直言うととても悔しいです」と一言。今回の選挙に立候補したAKB48グループの研究生を立たせ「48グループにはこれだけの次世代を担う研究生がいます。皆さんどうか一人だけでもいいし、(研究生の顔を)覚えて帰って下さい」と続けた。「研究生で選抜入り」という快挙にあと一歩で届かなかった結果を前に、自身の力不足だと反省。研究生を代表してのコメントに、AKB48の更なる可能性を感じさせる瞬間であった。