大統領拘束めぐり激しい攻防…韓国の現状は
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韓国・尹錫悦(ユン・ソンニョル)大統領の拘束令状の期限が6日に迫るなか、支持派、反対派が集会を行うなど攻防が激化しています。 韓国・尹大統領の拘束令状の期限を迎えます。大統領側と捜査側の対立が続くなか、捜査本部は再申請。認められれば事実上、執行期限が延長されます。 韓国 尹錫悦大統領 「私はこの戒厳令を通じて国家破滅の奈落に落ちつつある自由大韓民国を再建し、守り抜きます」 「非常戒厳」を出したことをきっかけに起こった韓国の混乱は年を明けても収まらず…。 拘束令状の執行に踏み切ろうとする警察と尹大統領の支持者による激しい攻防が繰り広げられたほか、大雪注意報が出されるなかでも支持派と反対派、双方のデモが行われ、大勢の市民が声を上げました。 一方、そんな韓国の様子が報じられるなか、SNSでは…。 Xから 「民主主義を守ろうとする国民の行動力がすごい」 「これこそが本当の民主主義。日本も見習うべき」 韓国国民の民主主義と行動力を「見習え」との声です。 確かに「政治に無関心」「平和ボケ」なんて言われることもある日本…。意見があっても、デモに参加する人は多いとは言えません。 ただ、韓国では大統領の不祥事が発覚する度に国民の怒りが爆発。デモが広がり、国内に大きな混乱に包まれることも度々…。
テレビ朝日