【実家の防犯】犯罪素人に効果アリ!「録画機能付き」今どきドアホンはスマホから遠隔で撃退も
今どきドアホンで不審者を威嚇して追い払う!
さらに、佐々木さんは威嚇できるドアホンや防犯カメラなどの備えがあれば、侵入者を玄関先で追い払うことに有効だと話します。そこで、なかでもおすすめのドアホンとその機能を紹介します。 (1)高画質&広角レンズで広く映せる 左右約170°、上下約100°見渡せる広角レンズを搭載し、画面に映る人物だけでなく、共犯者が周囲に隠れていても、広範囲で映すことができます。こんなにワイドに撮れるなんて、びっくり! (2)自分のスマホに通知して、スマホから威嚇できる 親が住んでいる家の玄関にドアホンを設置して、自分のスマホと連携しておけば、来訪者があった場合、自分のスマホでも対応できます。その場に居なくても、自分が対応することで、「高齢者だけで住んでいるのではないのかも?」と、相手に悟らせることが可能です。 (3)録画していることを相手にアナウンスできる インターホンが鳴ると、「録画しています」というアナウンスが流れ、相手に録画していることを伝えます。素人の犯行の場合、「録画されるとまずい!」と感じて、逃げるケースも多いとのこと。 (4)ボイスチェンジャーで声を変えられる たとえば女性ひとり暮らしの場合、ボイスチェンジャーで男性の声に変えることができ、男性も住んでいるように思わせることができます。まさに『ホームアローン』の世界! 特に私が便利だと思ったのは、遠方にいる自分もスマホから来訪者に対応できること。不法侵入はもちろんですが、悪質なセールスなどの勧誘にも、これなら代わりに対応することができますね。 佐々木さんは、「高齢になった親の防犯は、子どもが備えるべき」と話します。ご自身も岩手県で単身で暮らす84歳の父親に、迷惑電話を防止する機能付きの電話をプレゼントしたそう。 親は長く住んでいる場所だから安心だ、そんな犯罪がここで起こるはずはないと、なかなか自分で備えようとはしないもの。でも、狙われやすいのは高齢者。だからこそ、前もって子どもである私たちが備えるべきだと、改めて感じました。