「昔の流行で細い眉毛にしたけど…」生えてこなくなった「眉毛」を再び生やすことは可能? 英専門家が解説
90年代に10代だった人やすっかり大人だった人の眉毛が、その時代を無傷で生き延びた可能性は低い。80年代は太眉が流行ったけれど、その次の10年では、カミソリのように細い眉毛がスタンダードになったから。太眉は2000年代に復活を果たしたけれど、このトレンドを受け、若い頃に眉毛を抜きすぎた女性の多くは疑問に思っているはず。「眉毛って、どうやって生やすの?」と。 【写真】専門家が推奨する「6つの眉毛の生やし方」 ここからは、眉毛を生やす方法を専門家と一緒に見ていこう。 ※本記事は、イギリス版ウィメンズヘルスからの翻訳をもとに、ウィメンズヘルス日本版が編集して掲載しています。
眉毛を自然に生やすには?
眉毛を自然に生やしたいと思っているなら、まずはピンセットを手放して、そのままにしておくのがベスト。そして、次のセクションで紹介する効果的なハックを使い、真剣に毛の成長を促進しよう。 コスメブランドBenefit UKナショナルブロウアーティストのローレッタ・パワー氏によると、すべての毛は小さな血管につながっているため、眉毛周辺に送られる血流を増やせば、健康な毛の成長を促進できる。ホメオパシー療法に興味がある人は、指先で左右の眉毛を約30秒ずつ軽く叩いて、眉骨をマイクロマッサージしてみよう。 英国発の眉毛サロンBlink Brow Bar(BBB)の人気メニュー“ブロウピンチング”(眉つまみ)を自宅で試してみるのもあり。「自宅で眉つまみをするのは本当に簡単です」と説明するのは、BBB創業者兼CEOのヴァニータ・パルティMBE。「BBBのNourishing Brow Oilをやさしく塗り込み、人差し指と親指で眉毛をつまみ、眉頭から眉尻にかけてマッサージしてください」 次に「人差し指と中指でこめかみをマッサージ。そして最後に、片手の人差し指と中指でサードアイ(第三の目)を軽く押します」。このプロセスを気分に応じてリピートしよう。
眉毛を生やすことは可能? また、抜きすぎた眉毛は再生できる?
ひとことで言えば可能!パワー氏いわく眉毛は髪の毛と同じで、周期的に成長する。 眉毛を抜くと、毛の自然な成長サイクルが阻害される。でも、だからといって、もう二度と毛が生えてこないわけじゃない。結局のところ、眉毛が再生されるかどうかは眉毛の毛包の健康状態にかかっており、最大限に成長するには12~16週間かかるそう。