ロボットアームで部屋を片づけるロボット掃除機、Roborock発表
スマート家電メーカーRoborockは1月6日、ロボット掃除機の新製品「Saros Z70」をCES 2025で発表した。最大の特徴は、掃除機が”手”を得たことだ。 【もっと写真を見る】
スマート家電メーカーRoborock Technologyは1月6日、ロボット掃除機の新製品「Saros Z70」をCES 2025で発表した。最大の特徴は、掃除機が“手”を得たことだ。 吸い込めないなら手でつかめばいいじゃない Saros Z70は量産型のロボット掃除機としては初めて、本体にロボットアームを搭載したモデル。アームは5軸の折りたたみ式で、稼働時のみ本体から伸びる構造だ。 同社によると、アームは重量300g以下の物をつかんで動かすことが可能。これにより、一般的なロボット掃除機が対処できなかった床に落ちた小物類(靴下や小さなタオル、ティッシュペーパーなど)も、軽い物であれば片付けられるようになったという。 発売時期は2025年上半期を予定。価格や販売地域については未発表だ。 文● @sumire_kon