ド軍フラハティが“泥酔騒動”を回想 大谷翔平にテキーラをラッパ飲みさせた背景を語る「説得するのに時間がかかった」
24年シーズンにドジャースでワールドシリーズ制覇を経験したジャック・フラハティ。夏にトレードで加わった29歳の右腕は、その舞台裏で起きていたエピソードを赤裸々に語っている。 【動画】MLB公式もクローズアップ! 大谷の妻・真美子さんのガッツポーズシーン 優勝の余韻が冷めぬ現地時間11月9日、フラハティは米スポーツネット局『FanDuel TV』のMLB専門番組「Run it Back Show」にゲスト出演。そこでドジャースの同僚だった大谷翔平との歓喜の瞬間を振り返った。 突っ込まれたのは、優勝パレード時に起きた“笑撃”の光景だ。チームメイト共に街中を走るバスの二階席に座ったフラハティは泥酔。隣に居合わせた大谷にテキーラの瓶を差し出し、ラッパ飲みをさせる姿がSNS上で拡散。大谷が険しい表情を浮かべたことから小さくない話題となったのだ。 この時の様子について司会のミッチェル・ビードル氏から「君がパレードでオオタニにテキーラを飲ませている映像があったけど、彼がアルコールを飲むのを見たのは初めて?」と問われたフラハティは思わず大笑い。そして「いや、あれが初めてってわけじゃないんだ」と世間を賑わせた場面を回想した。 「(ポストシーズンの)シリーズを勝つたびに毎回チームでテキーラのショットを飲んでいたんだ。それでショウヘイは毎回、僕の隣にいて一緒にテキーラのショットを飲んでいた。あの日は彼を説得するのに時間がかかったけど、最後には飲んでくれたね。パレードでのことを覚えているかって? ほぼすべてのことを記憶しているよ(笑)」 今オフにFAとなるフラハティ。自身の故郷でもあるカリフォルニアの一大球団との再契約を望む29歳は「なるようにしかならない。戻れるなら戻る」と語った。 [文/構成:ココカラネクスト編集部]