スバル、レガシィアウトバックの国内販売を終了 受注は2025年3月末まで
スバルは24日、日本市場向け「レガシィアウトバック」の受注を2025年3月末で終了すると発表した。「今後の排出ガスや燃費規制への対応と販売状況の観点から判断した」(同社)としている。 現行型レガシィアウトバックはステーションワゴン型クロスオーバーSUVとして2021年に発売した。1989年の初代レガシィの発売以降、ファンから支持されてきたが、現行型の販売は24年9月から10月中旬時点での月平均で618台にとどまっていた。 同社はレガシィアウトバックの特別仕様車「30thアニバーサリー」も公開した。本革シートや専用オーナメントなどを装備する。24日から11月10日まで、全国の販売店で抽選申し込みを受け付ける。納車は25年4月以降を見込む。