トケマッチ被害届173件に拡大 33都道府県警が受理
運営会社の元代表が業務上横領容疑で指名手配された高級腕時計のシェアリングサービス「トケマッチ」を巡り、8日時点で33都道府県警が業務上横領や詐欺の疑いで被害届計173件を受理したことが11日、捜査関係者への取材で分かった。 【画像】「トケマッチ」を運営していた会社のホームページ
運営していたのは「合同会社ネオリバース」(大阪市)。HPなどによると、トケマッチは高級腕時計を所有者から預かった上で、査定額に応じた使用料を所有者に毎月支払い、利用者からレンタル料を受け取る仕組み。預けた腕時計が返却されないなどのトラブルが相次いでいた。 警視庁は3月5日、預かったロレックスを無断で売却したとして同社元代表の逮捕状を取り、指名手配した。