スーパー閉店作業中の従業員を脅迫し傷を負わせる 強盗致傷の疑いで62歳の無職男逮捕
スーパーの閉店作業をしていた男性従業員を脅しけがをさせたとして、警視庁福生署は強盗致傷の疑いで、住所不定、無職、飯野和明容疑者(62)を逮捕した。容疑を認めているという。 逮捕容疑は、10日午後10時50分ごろ、東京都羽村市栄町のスーパー「オザム」の従業員通用口で、閉店作業中の男性従業員(26)の背後から近づいて手をつかみ、「金庫を開けて」と脅して左手を捻挫させたとしている。 福生署によると、飯野容疑者は犯行時、凶器を手にしておらず、男性が1人でいたところを襲ったという。男性が抵抗したため、何も取らずに逃走した。飯野容疑者は「金が必要だった」と供述しているという。