永瀬廉、西畑大吾とスーパー銭湯で正月過ごす あかすり体験で「良いスタートが切れそう」
1月7日23時スタートのカンテレ・フジテレビ系火ドラ★イレブン『御曹司に恋はムズすぎる』の制作発表が1月4日に都内で行われ、永瀬廉、山下美月、西畑大吾、小関裕太、鹿賀丈史が登壇した。 【写真】会見で絶妙なやり取りを見せた永瀬廉&西畑大吾 永瀬が演じる主人公の天堂昴は、アパレルブランド「服天」の御曹司で、告白してフラれたことはないものの、恋愛偏差値ゼロのナルシスト。永瀬は「天堂昴役を演じさせていただいております。新年早々お集まりいただきましてありがとうございます」と座長らしく挨拶した。山下は今作のヒロイン花倉まどかを演じる。「まどかは庶民ではあるんですけど、自分の中で節約を楽しんでいて、視聴者の皆さんにも共感していただける立ち位置。私も自分で料理して、現場にお弁当を持っていくのもすごく好きですし、部屋のインテリアにこだわっているのも女の子らしくて、似ているなと思うところがあります」と自身との共通点を挙げた。 西畑は、昴の唯一の親友で幼なじみの草壁友也について、「友也くんは昴の親友役で、昴を裏からサポートしたり陰で支える役。昴とまどかの恋愛模様をニヤニヤして見ている役です」と笑顔を見せた。昴の恋の行く手を阻む上司の成田理人役の小関は、自身の役柄について「頼れる上司です。台詞の冒頭で『みんな聞いて!』と呼びかけるシーンが多いですね。年上の先輩上司という設定で、僕も今年30歳になるので、少しでも彼の大人らしさに近づけたら」と意気込んだ。 「服天」の会長で昴の祖父・渉を演じる鹿賀は、「永瀬くんについてスタッフからすごいシャイな青年と聞いていたんですが、撮影ではどんどん芝居を仕掛けてくるし、すごいエネルギー」と永瀬の印象を明かした。鹿賀との共演シーンでは、永瀬のアドリブも飛び出した。「僕がハグして。台本中にト書きはないんですけど、本番1発目でやったら、鹿賀さんがびっくりして台詞を飛ばしてしまいました」と暴露すると、鹿賀も苦笑い。永瀬は「体が勝手に動いたというか、鹿賀さんとの関係性があったからできたと思います」と補足し、「大ベテランを困らせてしまったんですけど、優しく対応してくださって頼りがいのある方だなと。楽しくやらせてもらっています」と現場の空気感を伝えた。 劇中の役柄と実際の性格について、西畑は「廉を誇張した先にいるのが昴で、僕も自分の優しいところを足していったら友也くん」と分析。女心を理解しない昴について、永瀬自身は「めっちゃ女心をわかってますとは言えないですよね。どうなんやろう」と悩みつつ、「だいぶクセがついているんですが、知れば知るほど昴のかわいさや良さが出てくるので、中まで知らないといけないタイプですね。長く一緒にいればいるほど、魅力というか良さがわかるので、徐々に惹かれていくようなキャラクターになればいいなって思いながらやってます」と役作りを語った。 さらに、先輩役の小関が「昴は僕的には結構くすぐられるというか愛しい存在。本人なりに頑張ってるんだけど空回りしたり、応援したくなる気持ちをくすぐられる」と話し、西畑も「ナチュラルにキュンとする言葉を言ってくれるというか、意図してないけど、言われたほうも嬉しいと思えるようなナチュラルにキザなことを言える」と親友目線で魅力を挙げた。永瀬は「まだキュンよりはふざけることの方が多いと思って、たまにキュンぽいシーンや台詞があると、だいぶ意識しちゃっています。その切り替えは難しいなと思いながらやってますね」と意識している様子。キュンとする台詞について「意外と照れないかもしれないです。自分として言っていたらちょっと照れるかもしれないですけど」と付け加えた。