楽天ルーキーたちの通信簿、ドラ1左腕ら大卒選手が順調に一軍デビュー!ドラ3の高卒右腕は二軍で防御率1点台!
プロ野球も後半戦。ここまで各球団のルーキーたちはどのような結果を残しているのだろうか。球団ごとのルーキーを振り返ってみたい。 【動画】迫力満点!東海大菅生の153キロ右腕・日當直喜のストレートが凄かった… 楽天のルーキーは支配下で8名のみ。育成ドラフトでは12球団で唯一指名がなかった。そのなかでドラフト1位の古謝 樹(湘南学院高→桐蔭横浜大)、同5位の松田 啄磨(大冠高→大阪産業大)、同6位の中島 大輔(龍谷大平安高→青山学院大)が一軍デビューを果たしている。 ドラ1左腕の古謝は5月25日の日本ハム戦で一軍デビュー。6回2失点と試合を作ったものの敗戦投手となった。その後も安定した投球を見せ、先発8試合でQS率62.5%と試合を作れているのが強み。ここまで4勝4敗、防御率4.10と、粘り強く投げており、後半戦でも同様の投球に期待がかかってくる。 松田は開幕2戦目で2回無失点の堂々デビュー。その後、緊急登板で先発を任されるなど5月15日の時点で6試合に登板し防御率2.77と結果を残した。5月19日に登録を抹消されて以降は二軍で調整を続けている。 野手では唯一、一軍を経験している中島はここまで23試合の出場で打率.228(76-17)と順調に経験を積んでいる。後半戦になってからのスタメンが増えてきた。 ドラフト2位の坂井 陽翔(滝川二高)、同3位の日當 直喜(東海大菅生高)、同4位のワォーターズ璃海ジュミル(日本ウェルネス沖縄高)、同7位の大内 誠弥(日本ウェルネス宮城高)、同8位の青野 拓海(氷見高)は高卒ということもあり、二軍で汗を流している。その中でも3位の日當はすべて中継ぎで登板し、23試合で防御率1.50と好成績を残している。 なおワォーターズは左膝の手術と受けたことで、ここまで二軍戦でも出場はない。