個人記録に関心なし。大谷翔平の一貫した信念とは。
メジャー7年目で初めての10月戦線に臨む。大谷のレギュラーシーズンの出場通算860試合は、ポストシーズン未経験の現役選手として最多記録だった。
「ここから先はシーズン中に積み上げた成績とか数字は意味ないですし、しっかり自分の調子を維持する。気持ちを切らさずにまず、その間の日(地区シリーズまで試合のない日程)を過ごしていきたい」
勝利に飢えた大谷は、短期決戦でどんな集中力を発揮するのだろうか。
(文・山田結軌=サンケイスポーツMLB担当)
山田 結軌