「愛子さまも悠仁さまの筑波大合格を喜び、大きなご成長を感じられ…」天皇家と秋篠宮家の学校選びの“違い”
2024年12月11日、秋篠宮家の長男・悠仁親王殿下が筑波大学生命環境学群生物学類に合格なさったという報告を受けられた天皇皇后両陛下は、お祝いの気持ちを関係者に伝えられた。愛子さまも、いとこの悠仁さまの合格を心から喜ばれたという。 【画像】パステルイエローの帽子にパールのネックレスを合わせた23歳の愛子さま 「学習院大学文学部日本語日本文学科に合格された時の喜びを感慨深く振り返られたそうです。愛子さまは、筑波大合格発表日前の12月9日、雅子さまの61歳の誕生日のご挨拶に御所へ上がられた際に同席されて、悠仁さまと久しぶりにお会いになりました。受験勉強をやりきって、後は結果を待つだけという悠仁さまの姿に大きなご成長を感じられたそうです」(宮内庁職)
中学生の頃から本命は「筑波大学」
25年4月から、悠仁さまは大学生となられる。 大学受験に至るまでには「東大や東京農大、海外留学も視野に入れているのではないか」と注目され続けてきただけに、推薦で筑波大学に決まったことを宮内庁が発表した時には、意外な印象もあった。 悠仁さまが筑波大学受験をはっきりと決められたのは23年6月とのことだったが、第一志望校と決めておられたのは、それよりずっと前の中学生の頃からだったのではないか、ともいわれていた。つまり当初から本命は、他大学ではなく筑波大学だったということだった。 ご両親の秋篠宮皇嗣同妃両殿下も悠仁さまからご相談を受けていた。とりわけ受験に関して、熱心だといわれてきたのは、母親の紀子さまだった。 「一般的にも子どもの受験に熱心なのは母親の方だといわれることが多いものですが、紀子さまも何ごとにも一生懸命に努められるご性格もあって、悠仁さまのご教育も母親としての責務であるとお考えになっていたようです。これはよくある母親の姿に何ら変わりはありませんよ」(秋篠宮家をよく知る人物)
幼いころからの生物へのご関心
悠仁さまが学習院幼稚園ではなくお茶の水女子大附属幼稚園に特別入園制度を使ってご入園なさったのは、皇太子一家へのバッシングが激しかった時で、あまり目立つことはなかった。 悠仁さまは、お茶の水附属幼稚園の提携校進学制度でお茶の水女子大附属小学校に進学。高校は筑波大附属高校で学ばれた。 「秋篠家が東大や海外留学を目指されているといったことは、聞いたことがありませんでした。幼い頃から生物にご関心があった悠仁さまが研究に繋がるような具体的なテーマを見つけて学んで欲しいとは思われていたようです」(秋篠宮家のご学友) 天皇家もこうした親の思いは似たものがあった。愛子さまは幼い頃に言葉遊びが大好きで、日本語のことば絵やはんたい言葉、慣用句カルタで遊びながら覚えられたという。そこから百人一首の和歌や歌人にご関心が高くなり、歴史へのご興味へと繋がったといわれている。 「愛子さまが幼稚園に入学する前には、雅子さまは学習院が愛子さまに合っているのかどうかを他の幼稚園のパンフレットを取り寄せてご検討されていました。皇太子殿下と話し合われて、最終的に学習院となったそうです」(雅子さまの知人)