“大谷翔平がいるから”ドジャースのソト獲得を地元メディア否定「6億ドル以上の契約金を支払うとは考えにくい」「守備は平均以下」
2024年シーズンにニューヨーク・ヤンキースで157試合に出場し、166安打・41本塁打・109打点で打率.288を記録したフアン・ソトは、アーロン・ジャッジとともにア・リーグ優勝に貢献。チームを15年ぶりのワールドシリーズへと導いた。 【画像】大谷翔平&真美子夫妻の“仲睦まじいツーショット”写真を厳選してお届け! 今オフにFAとなったドミニカ共和国出身のスラッガーには、多くの球団が獲得を検討し、複数メディアによれば5球団がオファーしたという。そのひとつと見られていたのが、ソト擁するヤンキースを破って世界一に輝いたロサンゼルス・ドジャースだ。 しかし、ドジャース専門メディア『Dodgers Nation』は現地12月4日に「ドジャースがフアン・ソトと契約する可能性は低い」と題した記事を掲載。すでに米メディア『the Athletic』のケン・ローゼンタール記者が6億ドル(約899億円)以上の契約金が必要と報道した件に触れつつ、金額の高騰と大谷翔平の存在を理由に挙げて大砲の獲得を否定している。 「ドジャースはここ数シーズン、どのチームよりも積極的ではあるが、大谷翔平と7億ドル(当時約1015億円)で契約した翌年に、6億ドル以上の契約金を支払うとは考えにくい。ロサンゼルスは外野手を必要としているが、ソトの守備は平均以下であり、今後の9シーズンは大谷が指名打者を務めるため、外野に置くしか選択肢がない」 また同メディアは、今冬にドジャースからFAとなったテオスカー・ヘルナンデスにも言及。ソトに準備していた資金を「フリーエージェントのT・エルナンデスに投じ、さらにもうひとりの先発投手を加えるのが賢明だろう」と見解を示した。 動向が大注目の26歳には、再契約を目指すヤンキースのほか、ニューヨーク・メッツ、トロント・ブルージェイズ、ボストン・レッドソックスが獲得に動いている。 構成●THE DIGEST編集部
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