【差がつく大人のバックパック】オールブラックの「フライターグ」最新作は完全リサイクル可能
フライターグ(FREITAG)から循環型バックパックが登場した。生地からファスナー、そしてバックルに至るすべてのパーツが単一素材から出来ているため、製品寿命が来たとき、そのまま完全リサイクルすることができる。 【写真】差がつく大人のバックパック|「フライターグ」最新作バッグのバリエーション画像をもっと見る
3年の開発期間を経て誕生した新素材を採用
リサイクル過程を可能な限りシンプルにし、資源を節約するために着目した素材は「ポリアミド6(PA6)」。頑丈かつ適応力にも優れている素材だ。ただ単一素材に限ると撥水力が劣る。そのため、台湾の繊維業界とパートナーシップを結び、モノマテリアルで撥水力を備えた新しいタイプの生地を3年かけて開発。ここに3層がポリアミド6のみで構成される新素材「Mono[PA6]」が誕生した。本体のメイン生地から頑丈なジッパー、キャリーストラップ、ラベル、または縫製糸用に至るまで、全17パーツが「Mono[PA6]」で構成されている。
使うシーンに応じて変化するデザイン
デザインも抜かりない。イギリス人デザイナーのジェフリー・シュウと協同で開発し、都市生活における多様なニーズを考慮した、軽量で汎用性の高いものに仕上がった。取り外し可能な小さなミュゼットバッグを付属し、バックパックなしでもクロスボディバッグとして着用したり、追加の外側ポケットとしてバックパックのあちこちに取り付けることもできる。また、折りたたみ式のロールトップクロージャーで容量も14~24リットルまで用途において変えることも可能だ。クイックアクセスできるコンパートメントやキードッキングループも装備。オールブラックでクールな佇まいもたまらない。