ヘアメイクアップアーティストが指摘する「昭和感」丸出しな前髪の特徴5
前髪、時代にあわせてきちんとアップデートできていますか? この記事では、どこかイケてない“昭和感丸出し”に見えてしまう前髪の特徴と、その簡単改善方法をプロが伝授! 【画像】ヘアメイクアップアーティストが指摘する「昭和感」丸出しな前髪の特徴5 ヘアメイクアップアーティストの榊美奈子さんが教えてくれました。
バサバサの前髪、昭和以前に論外!?
ヘアスタイルを気にする際、髪の長さにばかり意識がいっていませんか? だけど、実際に人から見られがちな箇所は、額部分、つまり前髪です。とくにいまはマスクで顔の下半分が隠れていることもあり、より一層前髪部分は目立ちがち。 そんな大事な前髪が、パサついてバサバサしているのは、昭和感云々以前に論外!何もしていない状態と、計算してナチュラルにくずした状態とではまったくの別物ですよ。まずはツヤを大切に!ブローするだけで簡単にツヤは出るので意識してみましょう。
カールしすぎの前髪は昭和!
カーラーの形がそのまま残っているような、カールしすぎの前髪は不自然です。バブル感を醸し出してしまいますよ。また、前髪の後ろ部分の毛をパキッと上げすぎて、前髪と分離してしまうのもNGです。古臭く感じてしまいます。 【改善法】 カールが強いかたは、使っているブラシやカーラーの太さが細すぎる可能性があります。少し太めのサイズに変えてみて。またカーラーを外したあとは、必ずとかして馴染ませてあげましょう。 とくに大事なのは、前髪と横髪との繋ぎ部分。カーラーで巻いた前髪と側面部分の毛が繋がっていないと不自然に見えてしまいますよ。繋ぎ部分が分離しないように馴染ませましょう。その後、少しワックスなどをつけてあげることで軽さを出すのもよいですね。
ぺタッと張りついた前髪は昭和!
前髪の毛量が多いかたや伸ばしかけのかたにありがちなのが、額にぺタッと張りつくような横分けの前髪。これも古臭く見えてしまうのでやめましょう。 【改善法】 立体感やボリュームのある、ナチュラルなスタイルを目指しましょう。ただでさえいまはマスクで重たい印象を与えてしまうので、前髪は少し透け感のある方がよいですね。ただし、シースルーすぎると薄毛に見えてしまうので注意!