【スターダム】中野たむ ウナギ・サヤカとの再会マッチに勝利「あの時は守れなくてゴメン」
女子プロレス「スターダム」の前ワールド王者・中野たむが、〝お騒がせ女子プロレスラー〟ウナギ・サヤカ(38)との再会マッチを制した。 【熱戦写真4枚】試合後、ウナギを抱きしめて涙する中野たむ 3日の東京ガーデンシアター(有明)大会でシングル対決。2020年11月にウナギ、白川未奈と「コズミック・エンジェルズ」を結成してアーティスト王座を戴冠したが、22年10月にウナギがスターダムマットを離れことで、たもとを分かっていた。 空白の時間を確かめるように張り手合戦でスタートした一戦は、次第に白熱の攻防に。中野はプランチャ、バイオレットシューテイングなどで追い込む。ウナギの城門突破(変型リバースSTO)、大儀であった(変型ボム)をカウント2で返すと、最後は猛虎原爆固めで3カウントを奪った。 マイクを握った中野は「あの時はウナギのことを守れなくてゴメンね。あんたはここでは生きられない。だって規格外すぎるんだもん。だから、もう二度とスターダムには戻ってくるな。でも万が一、ウナギが行き詰まったら、いつだって駆けつけるから。その時は、たむがウナギを査定してあげる」。2人の物語はまだまだ続きそうだ。
東スポWEB