【東京パン巡り】サンマルクの新業態! 自由が丘で贅沢バター香る“クロワッサン”に酔いしれて
●パン激戦区・自由が丘でクロワッサンが絶品!と話題のお店『RISTRETTO&CROISSANT LABORATORIO』へ。サンマルクの新業態をしてオープンしたお店の人気の秘訣を探った。
クロワッサンが食べたいならぜひ足を運びたいのがこのお店。2023年10月にオープンした商業施設「JIYUGAOKA de aone(自由が丘 デュ アオーネ)」の2階にあるカフェ業態のクロワッサン専門店『RISTRETTO&CROISSANT LABORATORIO(リストレットアンドクロワッサンラボラトリオ)』です。 絶品! 黒トリュフたまごクロワッサンを見る
広々としたテラス席が目を惹き、ガラス張りで開放感がある店内。タイミングがよければ、クロワッサンの製造工程を見ることもできます。 実はこちら、チョコクロで有名なサンマルクグループが手がけているカフェ。チョコクロが大好きで、何度もお店を探したことがある筆者は、おいしさの理由に頷かずにはいられませんでした。
心地いいテラス席で味わう絶品クロワッサンで至福なひととき
数あるメニューの中から注文したのは、小ぶりなクロワッサンサンド3種類と、ドリンクが楽しめるよくばりなセット「Sloder croissant sandwishes」。悩みに悩んで「黒トリュフたまご」、「スペイン産ハムとコンテチーズ」、「アールグレイ」を選びました。 パリッと小さく音が鳴る繊細な生地は、舌の上でバターのコクと香りが広がります。チョコクロの実力を思えば期待通りですが、おしゃれな具材と雰囲気が加わって、また違った美味しさがプラス!
チョコクロの実力を感じるクロワッサン生地
「黒トリュフたまご」は一言でいうなら、大人のたまごサンド。お馴染みのたまごフィリングよりもマヨネーズ感が控えめで、ゆで卵そのものの味がしっかり。クロワッサンと食べても重くなく、ここでしか食べられないメニューです。 「スペイン産ハムとコンテチーズ」は、定番の本格的な生ハムとチーズでありながら洗練された組み合わせ。厚めに切られたチーズは、少しほろっとした質感で濃厚な味わい。そこに、旨味の強い生ハムが加わって、クロワッサンと相性抜群でした。
「アールグレイ」はベルガモットと紅茶の香りのなめらかなクリームがたっぷり。トッピングされたオレンジの実や皮と一緒に食べると、フレッシュな香りが突き抜けます。バター香るクロワッサンがこんなに爽やかになるのかと驚き!