フリーマン感無量「僕と家族に示してくれた優しさは最高の経験」三男難病、自身も負傷抱えMVP
右足首の捻挫に加えて肋(ろく)軟骨の骨折を抱えながらプレーしワールドシリーズMVPに輝いたフレディ・フリーマン内野手(35)は、感無量の表情を見せた。 【写真】三男マックス君を抱きかかえるフリーマン ファンから「MVP! MVP!」と大きなかけ声を浴びると、シーズンを振り返りながらスピーチ。今季は三男マックス君が難病の「ギラン・バレー症候群」で一時は集中治療室に入るなどつらい時期があったことに触れ「復帰したとき、僕と家族に示してくれた優しさは、最高の経験だった。だからみんなのためにできることすべてをやろうと思った」と話し「僕は片足しか使えない状態だったが、みんな支えてくれた。特別なグループだ」と同僚にも感謝した。