「熱意に僕の心が打たれた」ソフトバンク上沢直之が入団会見「簡単な決断ではなかった」日本ハムへの思い語る
プロ野球・元日本ハムの上沢直之投手が26日、ソフトバンクの入団会見を行いました。 上沢投手は2023年のシーズンオフに日本ハムからポスティングシステムを使いMLBに挑戦。マイナー契約でレイズに入団するとその後に移籍したレッドソックスで念願のメジャーデビュー、通算2試合で0勝0敗、防御率2.25の成績でした。 【画像】メジャー初登板 レッドソックス時代の上沢直之投手 会見の席に着いた上沢投手は「ホークスさんと何回かお会いさせていただいたときに僕に対する役割であったりビジョン、環境だったりホークスの優れているところをたくさんお話しいただいてホークスさんの熱意に僕の心が打たれたのが一番です」と入団の決め手を語りました。 移籍を決断するまでに悩んだか、との質問に対して「それはもちろんありましたし、今回の決断は僕にとって簡単な決断ではなかったので、すごく時間をかけて悩みました。今回は自分で決断した道なので今回の決断がよりよかったといえるものになるようにしっかりプレーや結果で見せたい」と語りました。 一番悩んだことについては「ファイターズの皆さんには僕を野球選手として育てていただきましたしファンの方には北海道、鎌ヶ谷のファンにはいろいろといいときも悪いときも支えていただいて、何より僕がアメリカに挑戦できたのもファイターズの皆様のおかげだと思っているので、そういった点を考慮したときにすごく悩み、本当に簡単な決断ではなかったので時間をかけてしっかり決断しました」と古巣日本ハムへの思いを語りました。 なお、上沢投手は複数の背番号を提示され10番を選んだことを明かし「10という数字が僕が好きな数字で、自分が着てるところを想像して似合う番号にしたい」とコメントしました。