「CB400SF来い!」「2ストマッハ復活希望!」2024 年間記事ランキングTOP10【2025年始に振り返る】
コロナ禍も収まり、需要も一段落したとはいえ、新基準原付の本格的な法整備やホンダの日産との提携等、話題に事欠かなかった2024年のバイク業界。2025年も始まった今日、どんなニュースにライダーたちは熱視線を注いでいたか、WEBヤングマシンの記事アクセスランキングとともに振り返ってみよう。集計期間は2024年1月1日から12月30日までだ。 →【画像】「CB400SF来い!」2024 年間記事ランキングTOP10
1位:ダイソーの“ユニバーサルソケット”使用レビュー
100円ショップの雄ダイソーが扱う300円工具、ユニバーサルソケットに関する4月のレビューが1位。ひとつの工具で多くの働きをする工具というものは、いつの世でも男心をくすぐるというもの。実際使ってみると、13ミリ~15ミリのエッジがあるボルト&ナットについては、通常に近いトルクでの締め付け/緩めで使用可能。サイズが小さいものと大きいものについては、うまく使えなかった。 また、角が丸いものに関しては、閉めたり緩めたりしてる最中でピンにかかるチカラが逃げてしまい、滑る可能性が高まる結果に。そして、サイズが大きいものに関しては、ピンの押し戻すバネの力が強いので、押してる最中を抑えるのも一苦労だった。
2位:「新型CB400」スーパーフォアルックで2025年秋にデビュー!?
ホンダが開発中の新4気筒400ccネイキッド車に関して、スタイリングについて報じた6月の記事が2位。CB400スーパーフォアのデザインを継承する方向で開発が進められているという。 1992年に登場し、2022年に殿堂入りしたCB400SFはジャパニーズ400の顔と言える名車。30年もの長きにわたって現役を張ってきたこともあり、存在感やユーザー母体の大きさではヨンフォアやCBX400Fをはるかに上回る。ホンダが新型4気筒400にCB400SFルックを与えるのは、そうした背景を鑑みれば当然の判断と言えるものだ。
3位:カワサキ「マッハIII」が2ストエンジン+ターボ搭載で復活!?
2024年7月8日公開のカワサキ「2ストロークエンジン」特許に基づいたマッハIII復活予想が3位。図版は一見すると、4ストロークエンジンのようなバルブが片側だけ見えるが、れっきとした2ストローク。吸気バルブを4ストロークで見られるような円錐型のバルブとし、燃料噴射を直噴にすることで、2ストロークエンジンが抱える多くの課題を解決に導こうとしていた。 まさしく“ぼくの考えた最強の2スト”が具現化されようとしているかのような公開特許。マジで実現してほしいエンジンだが、2025年1月現在も音沙汰はない…。