銅メダリスト松山英樹が10月のZOZOに出場決定「日本のギャラリーの前で勝てるように」
米国男子ツアーで唯一の日本大会「ZOZOチャンピオンシップ」(10月24~27日、アコーディア・ゴルフ習志野CC)に、松山英樹が出場することが決定した。17日、PGAツアーが発表した。 メダリストとともにセルフィーを撮る松山【写真】 松山は今年2月の「ジェネシス招待」で2年ぶりの勝利を挙げると、プレーオフシリーズの「フェデックス・セントジュード選手権」で節目となるツアー10勝目を果たした。8月の「パリ五輪」では日本男子ゴルフで史上初の銅メダルを獲得した。 2019年大会ではタイガー・ウッズ(米国)と激闘を繰り広げて、単独2位。「マスターズ」Vの凱旋試合となった21年大会では優勝を果たし、日本のファンを熱狂させた。 松山は「2021年大会に同じアコーディア・ゴルフ習志野カントリークラブで、たくさんの声援に後押しされ、素晴らしい雰囲気の中で優勝したことは、今でも決して忘れられません。今年はPGAツアーで2勝し、また、パリオリンピックの銅メダルを日本に持ち帰ってプレーすることができます。母国のギャラリーの前でもう一度、勝てるように全力を尽くします」とコメントを寄せた。 ジャスティン・トーマス、リッキー・ファウラー、サヒス・ティーガラ、マックス・ホーマ(いずれも米国)、クリスティアン・ベゾイデンハウト(南アフリカ)、キム・シウー、イム・ソンジェ(ともに韓国)の出場も併せて発表された。