【J1昇格PO】岡山指揮官 夢をかなえ「歴史を一歩前に」仙台・郷家は4年ぶり舞台へ「自分たちらしく」
◇明治安田J1昇格プレーオフ決勝 仙台―岡山(2024年12月7日 Cスタ) J1昇格を懸けて戦う岡山と仙台は6日、オンラインで前日会見に臨んだ。悲願のJ1初昇格を目指す岡山の木山監督は「クラブの歴史を一歩前に進められるような試合にしたい」と意気込んだ。指揮官は過去にJ2千葉、J2愛媛、J2山形を率いた際もPO進出に導き、岡山の監督就任1年目だった22年もPOを戦ったが、いずれも昇格ならず。自身にとって5度目の挑戦は、リーグ上位のクラブが勝ち上がる規定により引き分け以上で夢がかなう。「この2年間、昇格することだけを見据えて戦ってきた。自分たちの力を出し切りたい」と誓った。 一方の仙台は4年ぶりのJ1舞台をもくろむ。MF郷家は「この一年間でやってきたことを決勝でも出し、自分たちらしく戦って勝ちたい」と語った。