時代を超越したレトロで象徴的なデザインで人々を魅了する「フィアット500」 シティラナバウトとして最適なイタリア製コンパクトカーの全情報!
フィアット500(2024): イタリアの象徴的なデザインの小型車。
価格、デザイン、パワーユニット、ドライブ、装備、購入アドバイス、そしてテスト。フィアット500の全ての情報をお届け!
私たちのお気に入り
・時代を超越したレトロなデザイン ・このクラスとしては高い断熱性 ・市街地に最適
不満な点
・中程度の品質 ・トランクが小さい ・特に電動は割高
2007年から市場に投入
フィアットが「セイチェント(600)」の後継車として「500」を発売したのは2007年のことだ。このコンパクトカーには、サルーンとコンバーチブルがある。レトロなシティランナバウトの派生モデルとして、より実用的な5ドアの「500X」も発売されている。
フィアット 500 エレクトリックにもドアが追加
内燃機関に加え、完全な電気自動車バージョンもある。2020年以降、クラシックな燃焼式モデルと並行して、新しい専用プラットフォームをベースとした第2世代の「500エレクトリック(500e)」が販売されている。サルーンとコンバーチブルに加え、初めて助手席側にサードドアを追加したモデルも登場した。「フィアット500 3+1」は、主にリアシートベンチへのアクセスを容易にすることを目的としている。
アバルトが500をチューニング
高性能スポーツバージョンのファンにはアバルトがある。「パワー500」にはサルーンとコンバーチブルがあり、電動バージョンは「アバルト 500e」と呼ばれ、燃焼バージョンは出力に応じて「595」または「695」と呼ばれる。
価格:エンジン車と電気自動車の価格差は大きい
「フィアット500」の価格表は、70馬力とマイルドハイブリッドの3ドアモデルで17,490ユーロ(約294万円)から。「500Cコンバーチブル」には3,000ユーロ(約50万円)の追加料金がかかる。特別モデル、「コレツィオーネ1957」は現在コンバーチブルのみ。これは26,490ユーロ(約445万円)から購入できる。
「500e」はまた別の価格カテゴリーで、95馬力のバージョンが29,490ユーロ(約495万円)から。フィアットは118馬力バージョンにさらに5,000ユーロ(約85万円)を追加する。ドアを追加する場合、追加料金はいずれも1,000ユーロ(約17万円)となる。