阪神・岡田監督 八回まで打線が無安打で「やられたと思ったよ」と“ノーノー”覚悟も「別にええけどな、思ってたけど」
「阪神0-2DeNA」(30日、甲子園球場) 阪神はDeNA投手陣の継投の前に八回まで無安打。九回に意地の2安打でノーヒットノーランは免れたが、零敗を喫した。岡田彰布監督は「やられたと思ったよ」と継投による無安打無得点試合を覚悟したと振り返ったが、「別にええけどな、思ってたけど」と続けた。 【写真】険しい表情を浮かべる岡田監督 視界には三振で引き揚げてくる佐藤輝が 六回まで無安打に封じられた相手先発のDeNA・吉野については「きょう、よかったなあ。前(22日・ヤクルト戦登板時は)フォアボール、フォアボールでな。あの映像見とったからのお」と感想。「まあ、ええときのなあ。前回、めちゃ悪かったんやな、あれな。あの映像見とったからな、ストライク入らん」と話し、CSでは手ごわい相手になりそうな右腕の好調時の投球を目の当たりにできたことを前向きに受け止めた。