元官僚・大串博志衆院議員がみる質問が鋭い議員3選!(あえて他党から選抜)
大串氏「岸田総理は広島1区で代々やっている強さがある。似たところで、同じ選対委員長である小渕優子衆院議員。北関東は自民党が強いところなんですけれども……代々やられている方ばかりが続いてますね」
3人目は、自民党の総務会長を務める森山裕衆院議員。森山氏は鹿児島市議として長年活躍しており、「足元がしっかりしている」と評します。 MC伊藤由佳莉「世襲かどうかを差し引くとどういう要素が?」 大串氏は、地元の声を地道に聞き、政策に反映させる力が重要と説明します。 大串氏「森山さんのように丁寧な仕事ぶりがなければ、野党側の選対委員長として、強そうに見えるところでも攻め入る隙があると見ています」 「日々地元の声を丁寧に聞いて力を発揮するのが国会議員」と断言する大串氏。 大串氏「そういう仕事をしていない与党議員がいたとしたら、たとえネームバリューがあっても、野党が突き崩せると思っています」
将来が気になる若手国会議員はこの3人。学んでほしいポイントとは?
続いては、将来が気になる若手の国会議員。こちらも、立憲民主党以外から選んでいただきました。 1人目は、鋭い質問でも登場した公明党の伊佐進一衆院議員。「弁舌爽やかで勉強熱心。人柄もよく政策にも詳しく注目しています」とのことです。
自民党からは、財務省の後輩でもある小林鷹之衆院議員。「総裁選にも名前が挙がるような状況。注目ということにしておきましょう」とにっこり。
3人目は、れいわ新選組幹事長の高井崇志元衆院議員。もともとは民主党、立憲民主党の仲間だった高井氏について「独自の視点を持ちながら、非常にバランスの取れた活動をしており、いつも注目しています」と評価します。
MC伊藤「大串さんの目線は、政治家たるもの政策をきちんと語れるべき、勉強すべきというところですか?」 大串氏「独自の視点を持ち、独自の物語をきちんと政策として語れるのは非常に大切だと思います。そういう勉強を常にやっておかねばならないし、問題意識を持っておかないとならないと思いますね」 立憲民主党の若手にも学んでほしいポイントは。 大串氏は「常に勉強熱心であってほしい」と語りかけます。 大串氏「単に役所から話を聞くだけでなく、現場、地元の声を踏まえた上で政策にどう反映するか。ここが非常に難しいところ」