山岳区間のJR駅、列車が冬季通過に 「鉄道の難所」にある秘境駅も
安全で安定した輸送を提供するため
JR東日本 東北本部は今年も、降積雪量が多い山岳区間の駅で、列車の通過措置を講じます。期間など詳細は以下の通りです。 【表】これが「冬季通過」ダイヤです ●奥羽本線 ・板谷駅(山形県米沢市) 期間:2024年12月1日(日)~2025年3月26日(水) 対象:全列車 ●仙山線 ・奥新川駅(仙台市青葉区) 期間:2024年12月1日(日)~2025年3月14日(金) 対象:19時14分発(下り)、19時33分発(上り)、19時46分発(下り)、20時25分発(上り)、20時57分発(下り)、21時15分発(上り) ・面白山高原駅(山形県山形市) 期間:2024年12月1日(日)~2025年3月14日(金) 対象:19時24分発(上り)、19時28分発(下り)、19時56分発(下り)、20時15分発(上り)、21時01分発(上り)、21時07分発(下り) 通過措置の理由について同社は、「積雪による列車の大幅な遅延や、誤って降車してしまうなどのリスク低減をはかり、安全で安定した鉄道輸送を提供するため」としています。なお、積雪の状況によっては、期間が変更となる場合もあります。
乗りものニュース編集部