2025年に注目すべき地方選挙4選!
都議選2025の注目ポイント!
もうひとつの大きな注目選挙は、都議選です。 MC鈴木「乙武さんは都民ファーストの会の顧問に就任されたので、今回は、都民ファーストの会の方としてお話をいただきます。今後、選挙ドットコムでは、都民ファーストの会以外の政党の方をお呼びして、いろんな立場の方のお話を聞いていきます。で、都民ファーストの会は、今回はいかがでしょうか?」 乙武氏は、都民ファーストの会は「職人みたいに政策を一生懸命やりたがる人が多い政党」だと言及。 去年の衆院選の国民民主党の躍進では、有権者が政策に注目する姿が見られたので「政策に目を向ける流れが都議選にもくるなら、結構、都ファは応援していただけるようになるのかな」と述べました。 先月、都議選2025の議席予想をしたMC鈴木は、国民民主党と都民ファーストの会の選挙区調整が「めちゃめちゃ気になっている」と語ります。 MC鈴木「松田さんからみると(選挙区調整は)どのあたりのラインが妥当だと思いますか?僕は、4人区か5人区ぐらいだと勝手に思ってます」 松田氏「これはもうちゃんと調査してやった方がいい」 前回の選挙では都民ファーストの会の公認では31議席獲得し、自民党が33議席でした。 自民党が議席を減らすことが予想される一方、石丸新党の候補者が入ってくる可能性も。 松田氏は「構図がまだ読めない」とコメントしました。 また、都議会は、中選挙区が多いため、一政党が過半数が取れないという特徴があります。 仮に、次の都議選で、自民党の議席が20議席ぐらいに減り、自民・公明・都ファの3会派で過半数に届かなかった場合は、都ファと国民民主党が組む可能性はあるのでしょうか? 乙武氏は都民ファーストの会と国民民主党は「かなり丁寧にコミュニケーションを図りながら、信頼関係を築いている」と言及。 都ファがどこかの政党と組む話になった際は「国民民主党さん以外と組んで、国民民主党さんとは組まないというのは考えづらいかな」とコメントしました。 一方、野党については、前回の都議会では日本共産党が19議席、立憲民主党が15議席という結果で、野党第一党は共産党でした。 松田氏は、前回の衆院選の結果を受けて、立憲、共産、れいわ新選組が議席や選挙区調整をするのかどうか。参院選を目前に控えた都議選なので、連動効果も狙って、都議会で1議席しかない日本維新の会や底堅い支持がある地域政党「東京・生活者ネットワーク」がどうなるのか、のなどに、注目していると語りました。
MC鈴木「石丸新党は何議席を取りそうですか?」 松田氏は「少なく見積もっても8。そこから4人区でもいければ10、最大で20」と予想しました。 MC鈴木「都民ファーストの会は、石丸新党をどうみていますか?」 乙武氏は、都民ファーストの会の方は、他がどうかよりも「自分たちの政策を有権者にどう伝えるか」に力を入れているとコメント。 乙武氏「本当に数年に一遍の巡り合わせで、今回は参院選とほぼ時期が被ります。どうしても参院選の前哨戦的な立ち位置で見られてしまうと、都民ファーストは国政で議席を持ってないので、ちょっと不利になってくるのかなと感じてます」