飲料水は2Lの「ペットボトル」を買っていますが、面倒なので「ウォーターサーバー」を月2700円で契約したいです。費用は高めだと思うのですが、金額の差に見合う“メリット”はあるのでしょうか?
ウォーターサーバーを利用するメリット
ウォーターサーバーのほうが高コストですが、コスト以外の面で、ウォーターサーバーにすることのメリットがあります。主に下記の4つがあげられます。 ■水を持ち運ぶ手間が削減できる 最近はネットでまとめ買いする人もいるかもしれませんが、普段の買い物のついでにスーパーなどでペットボトルを購入すると、重たくかさばるので大変です。ウォーターサーバーのタンクはネットで注文すれば家まで配送してくれるので、自分で持ち運ぶ手間が削減できます。 ■冷蔵庫のスペースを圧迫しない ペットボトルは開封すると冷蔵庫に保管するため、冷蔵庫のスペースを圧迫する原因になります。ウォーターサーバーは独立して設置でき、冷蔵庫内を広々使えます。ウォーターサーバー自体を設置するスペースが必要になりますが、最近はスタイリッシュで省スペースなタイプもあります。 ■冷水とお湯がいつでも利用できる ウォーターサーバーは、内部に冷水用、温水用のタンクがあり、温度を一定に保っておく仕様になっているものが一般的です。冷水は5℃~10℃程度、温水は80℃~90℃程度となっており、いつでも冷水と温水を使い分けられます。 ■災害時の備蓄水として活用できる 地震や台風、集中豪雨などの天災によって、断水して水道が使えなくなることがあります。そのようなときに、ペットボトルよりも大容量なウォーターサーバーのタンクを1つストックしておくことで、備蓄水として万一のときに活躍してくれます。コック式のものであれば停電時も水を出すことができるので安心です。
ウォーターサーバーのメリットを理解してコストに見合うか判断しよう
飲料水をペットボトルで購入する場合とウォーターサーバーを利用する場合では、コストで比較すると、少なくみても月々1000円以上、ウォーターサーバーのほうが高くなります。 一方で、ウォーターサーバーは、水の持ち運びの手間が省けたり、冷蔵庫のスペースが有効活用できたりするなどのメリットがあります。自分の生活スタイルなどを考え、メリットとコストが見合うかを判断しましょう。 出典 「健康のため水を飲もう」推進委員会 健康のため水を飲もう講座 ワンウェイウォーター株式会社 料金プラン 執筆者:FINANCIAL FIELD編集部 ファイナンシャルプランナー
ファイナンシャルフィールド編集部