興奮と熱気!「遠山の霜月祭り」始まる 湯を立て、夜通し神々に舞を捧げる国重要無形民俗文化財 見物客「エネルギーを感じる祭り」 8つの神社で21日まで
長野県飯田市の山あい・遠山郷で、湯を立てて、夜通し神々に舞いを捧げる伝統の「霜月祭り」が7日夜から始まりました。 湯気が立ち上る釜の周りで行われる神事。遠山郷一帯の神社で毎年、この時期に行われる国の重要無形民俗文化財「遠山の霜月祭り」です。 湯を立てて、神々を招き生命の再生を願いながら夜通し舞いを捧げる祭りで、飯田市上村の「正八幡宮」では、7日夜から8日朝にかけて行われました。 神々に扮した「面(おもて)」が素手で豪快にお湯を払う「湯切り」や、「面」が釜の回りを激しく飛び回る「四面」に社殿は興奮と熱気で包まれていました。 見物客は…: 「みなさん元気でパワーというかエネルギーを感じる祭り」 「今年1年のいろんなものが吹っ飛んだ感じ」 祭りは遠山郷の8カ所の神社で、今月21日まで行われます。
長野放送
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