【速報】中学2年の男子生徒が自殺 第三者委員会が「いじめ」を36件認定「自死に至ったのはいじめが主たる要因」と結論 「うざい」「死ね」と暴言や暴行も 兵庫・相生市
遺族「予想をはるかに超えた酷いいじめ」「驚きと悲しみに打ちのめされた」
第三者委員会の報告書を受けて遺族は次のようにコメントしました。 (男子生徒の遺族) 「本人や家族がいじめを訴えていたにもかかわらず、学校が必要な対応をせず、いじめを助長する対応を取っていることが明らかになりました。予想をはるかに超えた酷いいじめが行われ、それを放置されていたことを知り驚きと悲しみに打ちのめされました。それなのに暴力を繰り返した加害生徒らは年齢の壁もあり、ほとんど罪には問われず正直割り切れない気持ちでいっぱいです」 遺族はきょうまでに至る1年間の思いについて、次のようにコメントしています。 「私たちたちは少しでも自死の真相を知りたいという差し迫った気持ちと息子を守れなかった後悔に苦しみ地獄のような1年でしたが、息子の無念と息子がいない寂しさに耐えながら一生を過ごしていかなければなりません。今後は自死につながるいじめをした生徒と教師や学校などに適切な対応を求めていきたいと思っていますが、どのような方法が正しいのか気持ちを整理したうえで考えていくつもりです」