過去に誰もやったことがない挑戦を選ぶ時、必ずそれを誤解し否定してくる人たちがいる 西野亮廣が「なぜ僕が、ファミリーミュージカル『えんとつ町のプペル』に命をかけているか」を語る
「自分を守ってくれた人を全力で守る」という、自分ができる唯一の恩返し
23万部のロングセラー『夢と金』の著者であり、今、ビジネスパーソンが追うべき人物の筆頭である西野亮廣さん。現在西野さんは、2025年のミュージカルのために、密着ドキュメンタリー「BackStory」を展開中。今回は、これまで西野さんが経験してきた痛みのこと、それをともに背負ってきた仲間への思いを語る。 【動画】西野さんの最新作、コマ撮り短編映画『ボトルジョージ』 今日は【「イジメられる側にも理由がある」を断固否定します】です。
今回はファミリーミュージカル『えんとつ町のプペル』の第二弾チケットが発売になったということで、「僕がミュージカル『えんとつ町のプペル』に命を懸ける理由」についてお話しさせていただきたいと思います。 密着ドキュメンタリー『BackStory』で演出の吉原光夫さんが「西野さんが動くと、本当に『えんとつ町のプペル』で起きているようなことが、周りで起き始める」と言っておられましたが、昔から応援してくださっている方は何度も何度も何度も見てこられた光景だと思うのですが、本当に、ものの見事にどの業界に行っても、光夫さんの言った通りになるんです。 以前『BackStory』のコメント欄で、業界からそこそこ嫌がらせをされた西野に対して「誤解されるようなことをやってるから悪いんだろ」というコメントがあったんですね。これ、昔から、本当によく言われることなんです。 「誤解されるようなことをやっているヤツが悪い」 じゃあ、皆がその当時言った「誤解されるようなこと」って何だろう? ・雛壇以外の活動 ・クラウドファンディング ・オンラインサロン ・無料公開 ・VIP戦略 たぶん、このあたりです。 イレギュラーとしてクラウドファンディングのリターンで、「エッフェル塔の個展の設営ができる権」というのを出しました。 今となっては皆の当たり前になっていることで、いかがわしいアプローチでも、誰かを傷つけてしまうようなアプローチでも何でもない。 「誤解されるようなこと」も何も、知識不足・勉強不足から誤解したのは彼らの方で、「勉強不足で誤解してしまいました」と謝られることはあっても、「誤解されるようなことをしているお前が悪い」と言われる筋合いは一切ありません。 事実、彼らの言う『誤解されるようなこと』を今現在彼らは自分達の活動に取り入れています。 「それが答えだろ?」といったところです。 僕は「イジメられるヤツにも原因がある」という言葉を否定しています。 理由は「理屈が通っていないから」です。