【F1】スペインGP19位の角田裕毅に屈辱の最低評価「期待外れの結果に終わった」
F1のRBに所属する角田裕毅(24)が、23日に行われたスペイン・グランプリ(GP)決勝で完走時の自己最低タイとなる19位の惨敗に終わったことで、専門メディアが厳しい評価を下した。 RBは今回マシンのアップデート(改良)を行ったが、フリー走行や予選を通じて大苦戦して裏目に出てしまった。 今季好調だった角田のまさかの大惨敗を受けて、英メディア「レースファンズ」はスペインGPの採点で酷評した。 同メディアは20人のドライバーの中で、不振のセルジオ・ペレス(レッドブル)らとともに角田を最低点をなる10点満点中4点と厳しく評価。「シーズン序盤は好調だった角田だが、バルセロナでは苦戦した。RBの週末のアップグレードパッケージは全く役に立たなかった。レースでは苦戦し、3回のピットストップで19位まで順位を落とし、期待外れの結果に終わった」と評した。 さらに「角田は明らかに苦戦しており、それを認めていた。彼にとっては5点がフェアだと感じるかもしれないが、ピットレーンでのスピード違反に対する愚かなペナルティーはこのレベルでは受け入れられず、レースペースの悪さと相まって、彼の評価は4点に下がった」と酷評の理由を強調した。 スペインでは良いところなく終わった角田。次戦のオーストリアGP(30日決勝)でどこまで巻き返せるか。
東スポWEB