32年間のプロレス人生を終え翌日から51歳の新入社員に!みんなに愛されてリングを降りた元社長レスラーが「プロレスと出会って、プロレスを好きになってよかった!」
無言でリングを去ったカズだったが、エンディングに現れると「32年間のプロレス生活、応援していただいてありがとうございます!ほんとに皆さんの応援が僕らのパワーになって、辛い時あったけど頑張るパワーにしてくれました。ほんとにありがとうござます。(GLEATの)みんなも同じ時代にここで仲間になれたことがほんとに嬉しいです。私はプロレスラーを辞めて、次!僕はプロレスに今後も関わっていきたいと思っています。つまり!みなさんが戦うリングを、この環境を、僕は全力で作っていきます!2024年7月1日、カズ・ハヤシは引退しました。そして2024年7月2日、明日からはGLEATの親会社であります、リデットエンターテインメントに、51歳のこの私が!新入社員として入社致します!ありがとうございます。いや最高のプロレス人生だよ。プロレスと出会って、プロレスを好きになってよかった。ありがとうございました」と、引退後もGLEATに関わっていくことを発表。 10カウントゴングやセレモニーはなく、最後は選手たちによる胴上げで笑顔で花道を去った。 バックステージでカズは「僕の理想として10カウントゴングは暗いからやりたくなかったんです。あと未来を見せるためにも、最後はやっぱりGLEATの仲間と一緒に次を見せていくっていうようなことができればと。プロレスもそうじゃないですか。次を見せていかないといけないんで、過去を引きずっていくのは僕らしくないなっていうのもあったのであの形にさせていただきました」と説明。 最後は明るく楽しく激しいプロレスを見せて引退したカズ・ハヤシ。翌日からはプロレス団体の社長経験もある中途採用の新入社員として、即戦力の働きでプロレス界を大きく支える背広組になることは間違いない。