アウディQ7 最新テクノロジーで再びのアップデート エクステリアライトで個性の主張が可能に
効率的かつパワフル:駆動システム
新型Q7のエンジンラインナップは、最高出力231ps/1500~3000rpmの幅広い回転域で印象的な最大トルク50.99kg-mを発生する3LディーゼルエンジンのQ7 45TDIクアトロから始まる。同モデルは0-100kmを7.1秒で加速し、最高速度は226km/hと述べた。 このエンジンの上位には、最高出力286ps/最大トルク61.18kg-mを発生する、よりパワフルなQ7 50TDIクアトロが続く。このエンジンを搭載したモデルは0-100km/hを6.1秒で加速し、最高速度は241km/hに達するという。 また、Q7 55TFSIは、最高出力340psを発生する3L直噴V6ガソリンエンジンを搭載し、最大トルク50.99kg-mは1370~4500rpmの幅広い回転域で発生する。このターボチャージャー付きガソリンエンジンを搭載したQ7は、0-100km/hを5.6秒で加速し、最高速度は250km/hで電子的に制限される。 Q7に搭載のV6エンジンはすべて、最大3.5トンの牽引能力を誇り、これはキャンピングカーやトレーラーなどを牽引するには十分な数値だとアウディは述べる。 Q7のエンジンすべてに、8速ティプトロニック/クアトロ・フルタイム4輪駆動/マイルドハイブリッドシステムが搭載される(欧州仕様の場合)。マイルドハイブリッドシステムは、100km走行あたり最大0.5L燃費が改善するという。 その主なコンポーネントは、リチウムイオンバッテリーと48V主電源システムに電力を供給するベルト駆動式オルタネータースターター(BAS)だ。 Q7は、55~160km/hの範囲で走行中にドライバーがアクセルから足を離すと、エンジンを休止して、最長40秒間コースティング(惰性走行)を行い、ブレーキをかけると、BASはこの6気筒エンジンを素早く再始動する。尚アイドリングストップ機能は22km/h以下で作動すると付け加えた。