立川志らく 石破首相の裏金議員非公認に転換「『だらしねえヤツだなあ』と思ったんだけど、ようやく石破カラー出した」
落語家の立川志らくが7日、TBS系「ひるおび!」に出演。石破茂首相が裏金議員について「原則公認」から一転して、裏金議員を「相当程度」非公認にすると明言したことについて、「『だらしいねえヤツだなあ』と思ってたけど、ようやく石破カラー出した」と私見を語った。 【写真】最前列で「口ぽかーん、腹ぼよーん、裾だらーん」酷評された石破内閣の集合写真 自民党は当初、裏金議員について原則公認との方針を示していたが、石破首相は6日に「相当程度の非公認が生ずる」と一転して、安倍派幹部らを非公認すると転換した。志らくは「公認して負けるのと、非公認にして負けるのかだと、同じ負けるにしても、ちゃんと非公認にして、世間の人を納得させてからまだ負けた方がいいんじゃないかっていうぐらいのね。ようやく石破カラーを出し始めたなって気は」と私見を述べた。 石破首相は1日の首相就任後、各党へのあいさつで、旧知の仲である教育無償化を実現する会の前原誠司代表から「石破カラーをちゃんと出して頑張ってください」とエールを送られたものの、「出したら(党内で)ぶったたかれるから」などと思わず本音を漏らした。 このやり取りについて、志らくは「前原さんと会ったときに“石破カラー出してくだいさいよ”って言われたら、“国民は喜ぶけど、仲間から袋だたきですよ”って。そのとき『情けないないなあ』と。総理大臣は仲間を大事にするの?仲間を大事にすることはとても大切だけど、国民が喜ぶことをやるべきでしょ。それを仲間をちゃんと納得させなきゃいけないのに、“仲間にボコボコにされますから、国民が喜ぶことはできません”って。『だらしいねえヤツだなあ』と思ったんだけど、ようやく石破カラーを出して。それまで、どこまで続いていくかですよね」と見直していた。