【RIZIN】観戦した元UFC王者オマリー、最も印象に残った選手とは?「目立っていた」
12月31日(火)さいたまスーパーアリーナで開催された格闘技イベント『RIZIN.49』。大会中にも挨拶した元UFCバンタム級王者ショーン・オマリー(30=アメリカ)がインタビューに応じた。 大会を通じて印象に残った選手を聞かれたオマリーは「1番背の高い大きな方が目立ってました」と身長204cmのエドポロキングだと答えた。 【フォト】オマリーがピンクの着物でリングイン! オマリーはUFCを代表するスター選手。一撃で相手を沈める抜群のスタンドを武器に、キャリア18勝のうち12KOをマーク。昨年8月のバンタム級タイトル戦で当時の王者アルジャメイン・スターリングに挑戦し、2回TKO勝利で王座を戴冠。その後初防衛に成功するも、今年9月の前戦はメラブ・ ドバリシビリに判定負けを喫して王座陥落となっている。現在は同級ランキング1位。 昨日のイベントでは、注目ファイターとして18歳の秋元強真の名前をあげていたオマリー。経験豊富な元谷友貴に判定負けとなった試合の感想について「非常にスキルのあるファイターですが、まだまだ若くてこれからのポテンシャルがあるかなと思います」と今後に期待を込める。 大会で印象に残った選手を聞かれると「1番背の高い大きな方が目立ってました」と貴賢神をKOで下し、衝撃のRIZINデビューを飾った身長204cmのエドポロキングだと回答。 また現在日本では立ち技からMMAに転向する選手が多く、そういった選手がMMAで強くなるために必要なことは何か尋ねられ、「MMAでは絶対にレスリング・寝技はスキルとして必要です。特にキックボクサーであれば 寝かしに来る状況は多いと思うので、MMAで強くなるということは寝技は絶対に必要なことです」とアドバイスを送る。 最後に、RIZINの感想を「この会社のプロダクションは本当に大したものだと思います。それ以外にも会場の熱気だったり、リングガールも非常に良かったと思います」と話し、ファンへ向けては「日本の出張自体非常に楽しくて、またぜひ来たいと思ってます」とコメントを残した。