“MAX戦線”に殴り込み オノフ「ドライバー AKA」の意外な万能性
【コウタロウ】 平均データは、打ち出し角14度でスピン量約2,500rpm、中弾道の中スピンでした。シオさんがいうように程よいつかまりやすさがあって、加えて打ち出しやスピン量も十分でした。やっぱりこのくらいスピンが入ってくれると、左右に曲がる幅も減ってやさしく感じます。データから見る安定感の高さは、“フェアウェイファインダー”(フェアウェイをとらえる)クラブとして競技ゴルファーでも使う方もいるんじゃないですかね?アベレージがメインターゲットかもしれませんが、同時にアスリートもやさしさの恩恵が得られるドライバーだと思います。 【ミタさん】 高初速でつかまる「AKA」は、外ブラの「MAX/DRAW」系ドライバーの位置付けにしっかり食い込んできたかと思います。そうしたヘッドと同時にテストして、データを比較してみると面白いかもしれませんよ。
■ 試打したクラブのスペック
オノフ AKA ドライバー<2024> ●ロフト角:10.5度 ●シャフト:SMOOTH KICK MP-524D/LABO SPEC SHINARI CBT 60 ●硬さ:共にS
■ マイクラブ情報 シオさん:ピン G430 SFT ドライバー ●ロフト角:10.5度 ●シャフト:Regio Fomula MB+ 55 ●硬さ:S コウタロウ:ヤマハ RMX VD/X ドライバー ●ロフト角:9.5度 ●シャフト:VENTUS TR RED 6 ●硬さ:X
三田 貴史