【セックスレス】解消のために取り組んだことは? 1,614人から集まったアンケート結果や体験談を発表!【セックスレスを調べてみたら】
【レスについて、パートナー以外の相談相手】 圧倒的に多かった相談相手は「距離の近い友人」で、次いで「適度に距離感のある知人」「家族や親戚」という結果に。職場の同僚や、先輩・後輩を頼る人もいる模様。 現在つらさを抱えていて、信頼できる人が近くにない場合は、こうした悩みを受け入れている婦人科医や専門機関もあるので、相談してみるのもいいかもしれない。
4. パートナーとの関係継続にセックスは大切、と考える人が大多数
セックスレスについて、みなさんの現状やアンケートに寄せられたリアルな声に耳を傾けると、「レスでもパートナーと仲良し」「レスであることに満足している」という声も多々。そこで最後は、 「セックスはパートナーとの関係維持に大切だと思うか」について聞いてみた。
【セックスはパートナーとの関係維持に大切だと思うか】 レスであるかどうか、また年代に関わらず、回答は、「思う」「やや思う」が大多数という結果に。セックスはパートナーとの関係維持のために大切だと思う方が多いからこそ、レスを不安に感じたり、深刻に悩んだりする人が少なくないのかもしれない。 “セックスレス”に関するアンケート調査結果の第1弾、第2弾を通して、“セックスレス”という状況への思いや受け止め方、そして悩みはさまざまということが見えてきた。そして、日本では右肩あがりで“セックスレス”の数が増えている状況。 そこで大切なのは、「“セックスレス”か、どうか」ではなく、「一人ひとりが性に対して健康で、心地よい状態にあるか」ということ。「自分は性に対してどうしたいのか」を見つけることが重要なのだ。次回は専門家を迎え、自分の性への向き合い方について考えるために、ライフステージによる性欲変化や“セックスレス”になりやすい環境など、多面的に解説いただく。相手との関係やコミュニケーションを悩む前に、まずは自分を見つめ直すところから始めたい。 text:Renna Hata illustration:an edit:Ayano Homma