【プレミア12】 ベネズエラが8投手で13四死球 3位はアメリカに決定
◇第3回WBSCプレミア12 3位決定戦 アメリカ6-1ベネズエラ(24日、東京ドーム) 【画像】プレミア12スーパーラウンドの対戦成績 アメリカとベネズエラによる3位決定戦が24日行われ、アメリカが6-1で勝利しました。 アメリカは3回、3つのフォアボールで1アウト満塁のチャンスをつくると、3番・ウィリアムス選手がセンターへの犠牲フライを放ってアメリカが1点を先制します。さらに2アウト満塁で5番・トーマス選手が死球を受け押し出しで1点を加えました。 6回には下位打線がチャンスメーク。ヒットと死球などで2アウト満塁とするとマイナーリーグでシーズン104盗塁を記録した1番・シンプソン選手がショートへゴロを打ちます。シンプソン選手は快足を飛ばし内野安打としアメリカが1点を追加します。なおも満塁でベネズエラの3番手・ロドリゲス投手が暴投の間にさらに1点を加えました。 8回にも、3つのフォアボールで2アウト満塁とすると先制打のウィリアムスが1ボール2ストライクから高めに浮いたスライダーをとらえ、センターへのツーベースヒット。この一打でアメリカは2点を加え、ベネズエラを突き放しました。 投げては先発・ローレンス投手が6回7奪三振、無失点の好投。後を継いだゴーズ投手、アルタビラ投手もリードを守り、勝利を収めました。 ベネズエラは8人の投手陣で10個のフォアボール、3個のデッドボールなど安定せず4位となりました。
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