Adobe Expressで名刺づくりや画像加工、思いのまま!生成AIをビジネスシーンで活かしつくす方法
難しいプロンプトは必要なし!テキストから画像生成
実は筆者、今回のワークショップで初めてAdobe Expressを使いましたが、生成AIを使って簡単に画像加工やキャラクターを生成できることがわかり驚きの連続でした。 テキストから画像生成する方法 まずは、テキストから画像を生成する方法を紹介します。 ホーム画面の「生成AIで想像力を高める」にある「テキストから画像生成」を選択し、チャットボックスに画像のイメージをテキストで入力します。 まずは「植物に囲まれた部屋 デスク パソコン」と入力。 すると左カラムの「結果」に画像が生成されました(下画像参照)。ここでは、1枚だけではなく、複数の候補からイメージにあった画像を選択できます。 追加でプロンプトを入力することで、生成された画像をさらに修正することができます。「日差しが差し込む居心地のいい場所」を追加で入力したことで、先ほどは違う印象の画像が生成されました。
生成AIを使ってフォントデザインから画像加工まで!
画像生成AIを試してみたところで、実際にプロフィールシートを作成しながら使い方を学んでいくことに。 フォントデザイン 今回は、ホーム画面から「ポートフォリオ」と入力し、講義で使用するテンプレートを選択。 すると、タイトルの編集画面に変わります。 なんと、タイトルを選択して左側のチャットボックスにイメージを入力すると、生成AIが文字をデザインしてくれるんです。筆者は試しに「南国の海」と入力しました。 青い海や波のようなフォントを期待していましたが、サンゴの模様にデコレーションされていました(下画像参照)。これはこれで、予想だにしないデザインアイデアが施されるのでおもしろいですね。 画像編集 次に、「生成塗りつぶし」を活用した画像編集の方法を紹介します。 アップロードした画像を選択して、左側のメニューから「生成塗りつぶし」を選びます。消しゴムで消すように編集したい部分を塗りつぶします。 プロンプトを入力することで、プロフィール画像の服を着せ替えることができます。「ジャケット スーツ」と入力すると、スーツ姿の写真になりました。 画像のように、バインダーらしきものが映り込んでしまったり、肩だけシャツのままで生成されてしまうこともあります。イメージ通りの編集を行なうには、追加でプロンプトを入力する必要があるでしょう。