「クーペにもPHEVモデル」 MB GLC 350 e 4マティック・クーペ・スポーツ・エディション・スター
GLC 350 e 4マティック・クーペ・スポーツ・エディション・スターの特長
今回追加するGLC 350 eクーペは、最高出力204ps/最大トルク32.63kg-mを発生する2L直列4気筒ターボエンジンに、容量が31.2kWhのリチウムイオンバッテリーと出力136ps(最高出力100kW/定格出力60kW)トルク44.87kg-mの電気モーターを組み合わせたプラグインハイブリッドモデルだ。 システム総合の最高出力は313ps/最大トルクが56.08kg-mのパワーユニットを備え、電気モーターのみで140km/hまで走行することができ、EV走行換算距離(等価EVレンジ)は118kmで、お買い物や通勤など日常では電気自動車のように使用することが可能だと述べる。 遠方へのドライブでは電気モーターとガソリンエンジンのメリットを掛け合わせることで航続可能距離や充電時間を気にすることなく、安心して使用可能だと付け加えた。 ■その他の特長 ◆急速充電(CHAdeMO)と普通充電対応 GLC 350 eクーペは、急速充電(CHAdeMO)に対応し、6.0kW(30A)の交流普通充電にも対応しているので、外出先や自宅での様々な充電方法に対応可能だ。
エクステリアデザイン
メルセデスのデザイン基本思想である「センシュアル・ピュリティ(官能的純粋)」というデザインの基本思想を継承し、ひと目でメルセデス・ベンツSUVファミリーの一員であることが分かるとともに『Intelligence(知性)』と『Emotion(感情)』を感じさせるモデルだと述べる。 またCd値は0.27とすることで、高水準のエアロダイナミクスを実現しており、同時に省燃費性能も追求されている。 ■フロントデザイン 斬新なスターパターングリルを採用。立体的に配されたスリーポインテッドスターが先進的な表情を生み出し、大胆な開口部を備えたアグレッシブなフロントバンパーとともに、精悍なフロントマスクを形成する。 また、フロントグリルと連続したスリムなヘッドライトや、より精悍さを増した最新デザインのフロントバンパーがワイド感を強調し、圧倒的な存在感を与えていると語る。 ■サイドデザイン ラインやエッジを大幅に削減し、曲線を描く彫刻的な面により陰影を生み出した。これによりプロポーションが強調されるとともに、逞しいホイールアーチにアクセントが与えられている。 ヘッドライト/リアコンビネーションランプからそれぞれ伸びる前後のホイールアーチ上のライン、前後ドアパネル下部を貫くライン、これら3本のラインが伸びやかなサイドの曲面に絶妙なエッジを加えることで、力強く表情豊かなボディデザインとなっており、また、ボディ同色のホイールアーチが装着され、より都会的で洗練されたエクステリアを演出するという。 ◆リアデザイン 力強く張り出したフェンダーと水平基調のリアバンパー、ツーピース構造で内部に立体感があるスリムなリアコンビネーションランプにより、リアエンドをよりワイドでシャープに見せるデザインだ。 リアバンパーにもクロームのアンダーガード風のデザインを採用するとともに、クロームトリムが左右のエグゾーストエンド(ダミー)と一体化した力強い造形とすることで、リアエンドに個性を与える。