【競泳】パリで輝いた33歳の鈴木聡美「概念覆してるな」「私まだまだいけるんだな」
◇パリオリンピック2024 競泳女子400mメドレーリレー決勝(大会10日目=日本時間5日、ラデファンス・アリーナ) 【画像】笑顔の競泳女子400m混合リレー日本代表 左から池江璃花子選手、平井瑞希選手、鈴木聡美選手、白井璃緒選手 競泳女子400mメドレーリレーの決勝に鈴木聡美選手は、「私まだまだいけるんだな」と大会を振り返りました。 第2泳者の平泳ぎで全体2番目に速い1分5秒08のタイムでつなぎ、8位から順位を2つ上げます。「メドレーリレーでは絶対私が行くんだという強い思いをもって臨んだ」とチームの5位入賞に貢献しました。 競泳日本代表最年長33歳での五輪出場となった鈴木選手。100m平泳ぎでは決勝進出を逃しましたが、個人200mでは、銀メダルを獲得したロンドン大会以来、12年ぶりの決勝進出を果たし2分22秒54のタイムで4位入賞。最後のリレーでも存在感を放ち、大会を締めくくりました。 今大会でも年齢を感じさせない泳ぎで見せた鈴木選手は「概念覆してるなという実感を持ってますね。私まだまだいけるんだなと自信を持つことができたので、どこまでとはいいませんけども、体と心と環境が許してもらえる限りは挑戦していけたらなと思います」と笑顔で締めました。