独立から4年…地上波復帰し話題の手越祐也、恩人に感謝「絶対迎えに行くからって言ってくれた」
芸能界の恩人に感謝「迎えに行くからって」
20年以上、芸能界に身を置いている手越。その中で恩人と語るのは、共演歴の長い宮川大輔(52)だという。 手越:やっぱもう本当に兄貴みたいな人だし、血繋がってるんじゃねえかぐらい、俺は大好きなんで、あの人を見るとすごく安心しますね。昔も今もこうやって一回離れたからとか関係なく。「絶対迎えに行くから、待っておけよ」って言ってくれたのもやっぱ大輔さんなんで、感謝しかないですね。(飲み会で)いつも大輔さんのお酒を俺がわざと濃く作ったりとかして「お前濃いよボケ」って怒られるっていう流れです。必ず一緒に海外ロケ行くと、この前の海外ロケもそうでしたけど大輔さんの部屋にお酒持って行って、「一緒に飲もう」って言って、結構あの人も熱いから、熱いことを語りながら必ず大輔さんの部屋で2人で酒飲むっていう。海外どこ行っても、もう僻地行こうが裸で寝なきゃいけない場所に行こうが、っていう感じですかね。 全国7都市を回ったライブツアー「OVER YOU」も、この日でファイナルを迎える。圧巻の歌声で集まったファン1300人を魅了。前日に行ったライブとはセットリストをすべて変え臨んだ最終公演。ラストのMCでは、ファンの前で本音をこぼした。 手越:今回の「OVER YOU」という名前のついたツアーは、今までね、人生でもちろん、挫折とか悔しい思いとか、上手くいかないこととか、たくさん今までも経験してきたけど、多分、最初で最後だと思うんですけど、人生の大勝負をね、32歳、4年前の時にさせてもらって。今までね、なんだろうな、全てを投げ出したくなるようなとか、もういいやって分かってくれないならもういいよって言いたくなるような、なんかそんな挫折はね、芸能人生、思い返してみると今までなかった気がして。その挫折のタイミングが自分の中では人生の大きな15歳からお世話になった場所を、環境を飛び出して、あの時は本当につらくて苦しくて、柄にもなく泣いてっていう時を過ごしてたけど…。でもね、それでも俺がついてくよ、私がついてくよっていうね。HONEYYYのメッセージとか、オンラインでライブやってもメッセージが流れてて、「手越くんの歌を待ってました」ってね。そういうメッセージに俺は命を救われて、何度人生を救われたか。