ドジャース・ロバーツ監督「あと4勝だ！」 就任9年目で4度目のWS
ナ・リーグ、リーグ優勝決定シリーズ第6戦（ドジャース10―5メッツ、ドジャース4勝2敗、20日、ロサンゼルス）米大リーグのポストシーズン（PS）は、ナ・リーグのリーグ優勝決定シリーズ（7回戦制）第6戦がドジャースタジアムで行われ、ドジャースは10―5で勝利し4勝2敗でワールドシリーズ進出を決めた。 【写真】デコピンを抱きかかえる大谷夫人の真美子さん ドジャースのロバーツ監督は就任9年目で4度目のワールドシリーズ（WS）進出。4年ぶりのWS制覇を目指し「選手らに『あと4勝だ！』と伝えた。ヤンキースは才能にあふれたメンバーがそろっている。1試合ずつ、丁寧に戦っていきたい」と決意を新たにした。 グラスノーやカーショー、ストーンら先発投手がけがで離脱した中、中継ぎ投手でつなぐブルペンデーを取り入れるなどし、頂上決戦に導いた。レイズとWSを戦った2020年はコロナ禍のため、試合会場は中立地となるレンジャーズの本拠地球場で開催された。今年は第6戦以降で決着をつければ、地元ファンの前で歓喜の瞬間を届けることができる。 ■三回に2ランを放った正捕手のドジャース・スミス 「けが人の代わりに出場した選手が頑張ってくれたから、僕らはワールドシリーズに行ける。（投手陣は）ヤンキースが相手でもどんどん投げ込む。それしかない」 ■メッツとのシリーズで17度出塁したドジャース・マンシー 「毎年、とても期待されプレッシャーも大きい。ロースターの26人だけではなく40、50人が残した足跡のおかげで僕らはここにいる」
